2023年 FIT会員の投稿 (上)

 

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霧ヶ峰の状況

2023年10月24日 山田多惠子

霧ケ峰でカフェを営業している山田多恵子です。

霧ケ峰の紅葉の状況をお届けします。

 

霧ケ峰も今朝は氷点下まで冷えました。

流水(湧水)は流れていますが、貯め水、蛇口は凍り付きました。

ここ霧ケ峰の沢渡の黄葉は先週の水曜日(18日)が最高潮で

今は落ち葉がパラパラと落ちてきています。

標高と場所を変えればまだまだ紅葉は楽しめます。

霧ケ峰にあがってくる道沿いや八島高原線などのサクラの木など

紅葉が楽します。

霧ケ峰ではススキが銀色に輝いて、草紅葉もまだまだ楽しめます。

 

別情報ですが、昨日カフェに訪れたお客様によると

先週行かれた白駒池の紅葉は最高に良かったとのことです。

 

 

さて、今年の夏も多くのFIT会員の方に訪れていただきいろいろ教えていただきました。ありがとうございました。

当カフェは八島が原湿原と車山湿原の中間地点の登山道の中にあり、辺鄙な場所なのですが、今年は多くのお客様が訪れ、

夏中忙しくさせていただきました。

もうすぐ水(湧水)が凍り付きますので、その頃にはカフェは閉店させていただきます。来年4月頃のオープンとなります。

カフェ営業は11月15日頃までとなりそうです。

11月は冬季の支度をしながら営業となります。手作り窯で焼くピザは土日祝のみとなります。

ではまた霧ケ峰の状況をお知らせできればと思います。


多摩ニュータウン散歩 (20)

2023年10月23日 宮入芳雄

●生垣のキョウチクトウが咲きだした。ただ咲いているのは、この一枝だけ。他の生垣も花が少ない。キョウチクトウといえば夏に咲き乱れ、暑苦しいイメージがある。連日猛暑日が続くが、まだ7月。花期はこれからなのかも知れない。2023.7.21 【多摩市豊ヶ丘2-1】
●生垣のキョウチクトウが咲きだした。ただ咲いているのは、この一枝だけ。他の生垣も花が少ない。キョウチクトウといえば夏に咲き乱れ、暑苦しいイメージがある。連日猛暑日が続くが、まだ7月。花期はこれからなのかも知れない。2023.7.21 【多摩市豊ヶ丘2-1】
●「豊ヶ丘2-1団地」にはヤモリが住んでする。何匹いるのかは分からない。「家守」なので、縁起の良い爬虫類だ。この日出会ったのは大人になる前の個体。ヤモリの見た目のイメージは茶色なのだが、カメレオンの様に状況に合わせて体色が変化する。この日は石段の下だったので、いつもよりは灰色ぽかった。 2023.10.13 【多摩市豊ヶ丘2-1・ヤモリ】
●「豊ヶ丘2-1団地」にはヤモリが住んでする。何匹いるのかは分からない。「家守」なので、縁起の良い爬虫類だ。この日出会ったのは大人になる前の個体。ヤモリの見た目のイメージは茶色なのだが、カメレオンの様に状況に合わせて体色が変化する。この日は石段の下だったので、いつもよりは灰色ぽかった。 2023.10.13 【多摩市豊ヶ丘2-1・ヤモリ】
●窓ガラスに張り付いていたゴミ?。これは今まで出会ってきているので分かっている。横幅約2㎝。「トリバガ科」の蛾だ。数種類あるが、これは「エゾギクトリバ」。何故かこの団地では良く見かける。幼虫はキク科の植物を食草とすると図鑑には載っているが、何を食べているのかは良く分からない(大体成虫が小さすぎるのに幼虫を発見できるのか)。建物の内側に停まっていたので、分かりやすい写真が撮れた。2023.10.17  【多摩市豊ヶ丘2-1・エゾギクトリバ】
●窓ガラスに張り付いていたゴミ?。これは今まで出会ってきているので分かっている。横幅約2㎝。「トリバガ科」の蛾だ。数種類あるが、これは「エゾギクトリバ」。何故かこの団地では良く見かける。幼虫はキク科の植物を食草とすると図鑑には載っているが、何を食べているのかは良く分からない(大体成虫が小さすぎるのに幼虫を発見できるのか)。建物の内側に停まっていたので、分かりやすい写真が撮れた。2023.10.17  【多摩市豊ヶ丘2-1・エゾギクトリバ】
●9月後半になっても暑い日が続く。しかし夕陽が少しずつ低く入って来ている。晩夏。咲き残ったサルスベリの花だけに光が当たっていた。2023.9.20  【多摩市豊ヶ丘2-3・豊ヶ丘第九公園】
●9月後半になっても暑い日が続く。しかし夕陽が少しずつ低く入って来ている。晩夏。咲き残ったサルスベリの花だけに光が当たっていた。2023.9.20  【多摩市豊ヶ丘2-3・豊ヶ丘第九公園】
●午後の西日が強くなってきた。冬とは違い、厳しい光。サングラスが欲しくなる。写真に撮ってみたが、ハレーション状態。路面は完全に露出オーバーだった。2023.10.16 【多摩市落合1-44】
●午後の西日が強くなってきた。冬とは違い、厳しい光。サングラスが欲しくなる。写真に撮ってみたが、ハレーション状態。路面は完全に露出オーバーだった。2023.10.16 【多摩市落合1-44】
●イルミネーションの作業が始まった。例年はクリスマスと年末のイベントなのだが、今年は早くハロウィンにも使う気らしい。まぁ設置する費用は同じなら、それもありかなとも思う。太陽光パネルも設置して環境に配慮しているふりもしているし・・・。仕方ないか。2023.10.16 【多摩市落合1-41・パルテノン大通】
●イルミネーションの作業が始まった。例年はクリスマスと年末のイベントなのだが、今年は早くハロウィンにも使う気らしい。まぁ設置する費用は同じなら、それもありかなとも思う。太陽光パネルも設置して環境に配慮しているふりもしているし・・・。仕方ないか。2023.10.16 【多摩市落合1-41・パルテノン大通】


久々に実を付けた自生エビツル

2023年9月29日 石田祐三

今年の7月、8月は猛暑で農作物等は不作と伝えられていますが、定点観察地(狭山丘陵内)の自生エビツル(葡萄科、雌雄異株)は6年経過後(豊/凶/凶/凶/凶/凶/豊)にゼロから一気に多くの実を付けました。この間、特に目立った周辺環境の変化は見られず。来年以降も甘さ控えめの酸っぱい果実が味わえるか? 

古来より日本原産の葡萄類はエビカズラ、エビツルと呼ばれており、古事記(上つ巻)では「生命の木(今は漢方薬用)」と目され、蔓草を頭髪に飾っていたという記述があります。わが街でも古い信仰形態を伝える神社では例大祭にその蔓草を輪飾りにしたもの(カマエビ)を参詣者に下賜され、厄除けとして玄関入口に掛ける風習が残っています


ナラ枯れならぬツツジ枯れ?

2023年8月9日 清水好博

里山や低山ではナラ枯れが問題になって久しい。高尾山でもいくらか伐採がされ対策は進みつつあるが、何せ膨大な数があり前途は依然として多難です。

山ばかりでなく私の住む都心でもちょっと目立つ異常現象がおきています。

それは周辺に植えられているツツジがナラ枯れと同じように枯れる現象です。葉が日照りにあい赤茶っぽく部分的に日焼けしているのはよく見ますが、ツツジの場合は特にその傾向がつよくひどいのはまとめて枯れています。

異常な暑さと少雨が影響しているのでしょうか?ご存じのメンバーはご教示ください。皆さんのところはどのような状態でしょうか。


多摩ニュータウン散歩 (19)

2023年7月22日 宮入芳雄

こならの丘にカエンタケ(火炎茸)が発生したという電話が「こなら班」のメンバーから入った。まだ見たことも無いキノコ。「ちょっと待って。これから行くから駆除しないで。」 と連絡して飛んで行った。なる程これか。確かに火炎だ。猛毒のキノコ。触るだけでも危険だという。移植ごて2個を使って駆除した。2022.8.20 多摩市蓮光寺5-13 都立桜ヶ丘公園
こならの丘にカエンタケ(火炎茸)が発生したという電話が「こなら班」のメンバーから入った。まだ見たことも無いキノコ。「ちょっと待って。これから行くから駆除しないで。」 と連絡して飛んで行った。なる程これか。確かに火炎だ。猛毒のキノコ。触るだけでも危険だという。移植ごて2個を使って駆除した。2022.8.20 多摩市蓮光寺5-13 都立桜ヶ丘公園
花壇のキチジョウソウが元気がないので、原因は何かと根元を掻き分けていたら「フナッシー」が現れた。これだけ特徴のある眼状紋なので簡単に検索出来ると思ったが、これがヒットしない。いろいろ探した結果は「コスズメ」の幼虫。頭と尻尾の部分が隠れていたので分からなかった。2023.5.31 【多摩市豊ヶ丘2-1・コスズメの幼虫】
花壇のキチジョウソウが元気がないので、原因は何かと根元を掻き分けていたら「フナッシー」が現れた。これだけ特徴のある眼状紋なので簡単に検索出来ると思ったが、これがヒットしない。いろいろ探した結果は「コスズメ」の幼虫。頭と尻尾の部分が隠れていたので分からなかった。2023.5.31 【多摩市豊ヶ丘2-1・コスズメの幼虫】
京王・小田急永山駅の南側にある「永山北公園」(南にあるのに何故か北公園)。午前、保育園の児童が集団で遊んでいた。声が聞こえてきた。「だるまさんがころんだ」・・・あれっ!今の時代にもしっかり受け継がれているんだ。2023.6.22 【多摩市永山2-5・永山北公園】
京王・小田急永山駅の南側にある「永山北公園」(南にあるのに何故か北公園)。午前、保育園の児童が集団で遊んでいた。声が聞こえてきた。「だるまさんがころんだ」・・・あれっ!今の時代にもしっかり受け継がれているんだ。2023.6.22 【多摩市永山2-5・永山北公園】
9月の午後5時。黒雲が我が家の上を被った。いつ夕立が来てもおかしくない。いつ降っても良いように洗濯物を取り入れたりしたが、結局何もなく黒雲は去って行った。 2022.9.1 【多摩市豊ヶ丘1-58】
9月の午後5時。黒雲が我が家の上を被った。いつ夕立が来てもおかしくない。いつ降っても良いように洗濯物を取り入れたりしたが、結局何もなく黒雲は去って行った。 2022.9.1 【多摩市豊ヶ丘1-58】
集会所の周辺を掃除していたら、塵取(ちりとり)に5mmほどの虫が転がり込んできた。コフキゾウムシ。久しぶりだね。10年ほど前に高尾山で交尾中の写真を撮った記憶がある。でも、なにもゴミと一緒に入ることは無いじゃないか。マメ科の植物が食草だとの事なので、ハギの近くに放した。2023.6.19 【多摩市豊ヶ丘2-1・コフキゾウムシ】
集会所の周辺を掃除していたら、塵取(ちりとり)に5mmほどの虫が転がり込んできた。コフキゾウムシ。久しぶりだね。10年ほど前に高尾山で交尾中の写真を撮った記憶がある。でも、なにもゴミと一緒に入ることは無いじゃないか。マメ科の植物が食草だとの事なので、ハギの近くに放した。2023.6.19 【多摩市豊ヶ丘2-1・コフキゾウムシ】
7月17日(祝)、予想最高気温「36℃」。テレビでは「不要不急の外出はお控えください」と言っていたが、多摩センター駅前は結構人が歩いていた。祝日(海の日)とはいえ、どこに行くのだろう。ちなみに私は夕食の買い物でした。2023.7.17 【多摩市落合1-43・多摩センター駅前】
7月17日(祝)、予想最高気温「36℃」。テレビでは「不要不急の外出はお控えください」と言っていたが、多摩センター駅前は結構人が歩いていた。祝日(海の日)とはいえ、どこに行くのだろう。ちなみに私は夕食の買い物でした。2023.7.17 【多摩市落合1-43・多摩センター駅前】


多摩ニュータウン散歩 (18)

2023年6月4日 宮入芳雄

4月16日午前4時27分、多摩センターメインストリート。午前6時に五反田に行く為には、この時間にスタートするしかない。さすがに誰も歩いていなかった。2023.04.16  【多摩市落合1】
4月16日午前4時27分、多摩センターメインストリート。午前6時に五反田に行く為には、この時間にスタートするしかない。さすがに誰も歩いていなかった。2023.04.16  【多摩市落合1】
シルバー人材センターのアルバイト。団地管理作業の中に集会場のカーテンの開け閉めがある。夕方カーテンを閉めようと裏庭を見ると、ハナミズキ、フジ、新緑が目に映った。なかなか良い額縁風景。鞆の浦の対潮楼には及びもないが…。2023.4.17  【多摩市豊ヶ丘2-1】
シルバー人材センターのアルバイト。団地管理作業の中に集会場のカーテンの開け閉めがある。夕方カーテンを閉めようと裏庭を見ると、ハナミズキ、フジ、新緑が目に映った。なかなか良い額縁風景。鞆の浦の対潮楼には及びもないが…。2023.4.17  【多摩市豊ヶ丘2-1】
春の多摩市は花に満ちている。行政ではなく、市民が各花壇や緑地を担当し花を植えていることが多いようだ。この花壇ではシラン(紫蘭)が咲き乱れていた。まぁ、よくこんなに植えたなぁ。2023.5.4 【多摩市落合5-3・宝野公園】
春の多摩市は花に満ちている。行政ではなく、市民が各花壇や緑地を担当し花を植えていることが多いようだ。この花壇ではシラン(紫蘭)が咲き乱れていた。まぁ、よくこんなに植えたなぁ。2023.5.4 【多摩市落合5-3・宝野公園】
観察会の下見で大塚公園を訪れた。オオイヌノフグリに混じって白花が点在している。花も少し小さい。スタッフがスマホで検索したらコゴメイヌノフグリという名前が出てきた。ヨーロッパ原産で1960年に小石川植物園で栽培されたものが逃げ出した。それから60年。どうやってここまでたどり着いたのだろうか。2023.3.30  【八王子市松が谷・大塚公園】
観察会の下見で大塚公園を訪れた。オオイヌノフグリに混じって白花が点在している。花も少し小さい。スタッフがスマホで検索したらコゴメイヌノフグリという名前が出てきた。ヨーロッパ原産で1960年に小石川植物園で栽培されたものが逃げ出した。それから60年。どうやってここまでたどり着いたのだろうか。2023.3.30  【八王子市松が谷・大塚公園】
レッドロビンの生垣の下に溜まった落ち葉を掻きだしていたら、ギンランが咲いているのに気が付いた。良かったぁ、傷つけなくて。2023.4.28.【多摩市豊ヶ丘2-1】
レッドロビンの生垣の下に溜まった落ち葉を掻きだしていたら、ギンランが咲いているのに気が付いた。良かったぁ、傷つけなくて。2023.4.28.【多摩市豊ヶ丘2-1】
多摩センターにある「多摩中央公園」。連休中は天気も良く、広い芝生広場では市民が思い思いの場所に腰を下ろし、くつろいでいた。2023.5.4  【多摩市落合2-35・多摩中央公園】
多摩センターにある「多摩中央公園」。連休中は天気も良く、広い芝生広場では市民が思い思いの場所に腰を下ろし、くつろいでいた。2023.5.4  【多摩市落合2-35・多摩中央公園】


表には出ませんが・・・

2023年5月10日  高氏均

高尾山で見かける植物たちです。花を愛でるだけでなく、たまには葉の裏も観察してはいかがでしょうか。新しい発見があるかもしれません。

 ちなみに、一般に葉の表(おもて)・裏(うら)という言い方がありますが、図鑑などでは上面・下面と記載していることもあります。どちらが正しいのかはわからないので、今回は裏としました。

葉の表裏を表現する場合の書き方

2023年5月11日  清水好博

みなさま

高氏さんの自然発見投稿につき私の考えを述べます。
葉の表裏を表現する場合の書き方については以前からどうしたら読む人に正しく説明できるか考えたことがあります。
先ず「葉の表裏」と書けば表は「おもて」と読めますが「葉の表面」と書くと「おもてめん」または「ひょうめん」
と読めます。ひょうめんとは一般に外気に面した面を表す言葉と解すると、裏面でも外気に面する部分はひょうめんと表現できます。
それを避けるために上面下面という書き方にしたものと思います。
専門書などでは一般に上面を向軸面、下面を背軸面と表現していますがどの書き方をしても、それで全て通用しないのが面白いところで、必ず例外があります。
葉の表裏は先ほど説明しましたが上面下面では イネ科ウラハグサ(裏葉草)なる種がありますが名前の由来は葉の途中から180度捩れて表裏が逆転するからだとの説明があります。
したがって上から見ると裏面を見ていることになります。
表裏では これは有名なアヤメ科の単面葉で おもて面が内側に二つ折りになって実際に見えるのは上面下面とも うら面(下面)だけです。実際には前後という見え方ですが。
ということで我々は学者ではありません。その時に一番わかりやすい言葉を使えばよいのではないかというのが私の考えです。真偽のほどは分かりません。

ネムノキの不思議

2023年5月8日 清水好博

ネムノキ
ネムノキ

初夏の高尾山を歩いた。新緑がまぶしく樹々は葉を旺盛に繁らせまさに一年のピークを迎えようとしている。いつものとおり上を見上げながら歩いていると、1本だけ枯れているように見える樹があった。しかし、良く見ると枯れているのではなく、これから芽吹こうとしているように見えた。樹種は何かと双眼鏡をのぞいてみたところ独特の樹形からネムノキであることが分かった。この樹だけがそうなのかと他の数本も見てみると、やはり同様であった。どうやらネムノキは芽吹きが遅いようであった。 帰宅して調べてみると展葉が遅いことに関する記述は結構ありました。

ネムノキは南方系、マメ科の高木、パイオニア種、根粒バクテリアと共生などの記述がありました。南方系なので気温が高くなってもなかなか目覚めない、高木で根粒バクテリアと共生しているので崩壊地でも素早く入り込んで日光を独占できるなどがその理由ではないかと考えているのですが・・・・。


多摩ニュータウン散歩 (17)

2023年5月1日 宮入芳雄

第3回目に紹介した青木葉の貨物列車の最後尾の車掌車「ヨ5101」と腕木シグナルが無くなっていた。どこかの公園で展示してくれれば嬉しいが…。多摩センター駅まで徒歩10分。…という事は、ここに大型マンションが建つのだろうな。2023.3.16                    「*この貨車と腕木シグナルは栃木県茂木町に寄贈されたそうです」2023.5.11
第3回目に紹介した青木葉の貨物列車の最後尾の車掌車「ヨ5101」と腕木シグナルが無くなっていた。どこかの公園で展示してくれれば嬉しいが…。多摩センター駅まで徒歩10分。…という事は、ここに大型マンションが建つのだろうな。2023.3.16     「*この貨車と腕木シグナルは栃木県茂木町に寄贈されたそうです」2023.5.11
隣接する旧東永山小学校も平地になっていた。ここに大きなUR都市機構(旧、住宅公団)の賃貸団地が出来るらしい。小田急・京王永山駅まで徒歩10分。私は関係無いが、朝の通勤ラッシュは、今より大変になる。建設現場のフェンスに旧東永山小学校の思い出の品が展示されていた。2023.3.6
隣接する旧東永山小学校も平地になっていた。ここに大きなUR都市機構(旧、住宅公団)の賃貸団地が出来るらしい。小田急・京王永山駅まで徒歩10分。私は関係無いが、朝の通勤ラッシュは、今より大変になる。建設現場のフェンスに旧東永山小学校の思い出の品が展示されていた。2023.3.6
宝野公園には、けっこうしっかりしたサッカー場がある。この日は女子サッカーの試合が行われていた。熱心に見ていた二人の青年。妹が試合に出場していたのだろうか。2022.3.20
宝野公園には、けっこうしっかりしたサッカー場がある。この日は女子サッカーの試合が行われていた。熱心に見ていた二人の青年。妹が試合に出場していたのだろうか。2022.3.20
多摩ニュータウン50年。老朽化した建物が壊され、再開発が始まっている。昔はよく通った道なのに、ここにどんな建物があったが思い出せない。2023.3.6 
多摩ニュータウン50年。老朽化した建物が壊され、再開発が始まっている。昔はよく通った道なのに、ここにどんな建物があったが思い出せない。2023.3.6 
多摩ニュータウンで最初に開発された諏訪地区。当時の耐震設計では現代に通用しない。そこで高層住宅に耐震工事を行った。先ずは一安心(?)。でもベランダや窓の外に、この構造物があるのは何か気分が悪いだろうな。2023.3.6
多摩ニュータウンで最初に開発された諏訪地区。当時の耐震設計では現代に通用しない。そこで高層住宅に耐震工事を行った。先ずは一安心(?)。でもベランダや窓の外に、この構造物があるのは何か気分が悪いだろうな。2023.3.6
2月。やっと落葉樹の落ち葉掃きが終わったと思ったら、今度は常緑樹の落葉が始まった。3月に入るとシラカシが落ち始めた。そして中旬から4月にかけてはクスノキの落葉がすごい。この後はキンモクセイの葉が落ちるとの事。落ち葉掃きの仕事をしなければ、常緑樹の落葉時期は分からなかった。森林インストラクターの資格を取って20年。まだまだ勉強が足りない。写真はクスノキの落ち葉と、細かいケヤキの花殻。この後、何が落ちてくるのやら…。2023.4.6 
2月。やっと落葉樹の落ち葉掃きが終わったと思ったら、今度は常緑樹の落葉が始まった。3月に入るとシラカシが落ち始めた。そして中旬から4月にかけてはクスノキの落葉がすごい。この後はキンモクセイの葉が落ちるとの事。落ち葉掃きの仕事をしなければ、常緑樹の落葉時期は分からなかった。森林インストラクターの資格を取って20年。まだまだ勉強が足りない。写真はクスノキの落ち葉と、細かいケヤキの花殻。この後、何が落ちてくるのやら…。2023.4.6 


触ると痛いよ(植物のトゲ)

植物のトゲもいろいろあります。比べながら観察するのも面白いと思います。でも素手で触ると痛いのでご注意を!

画像をクリックして拡大写真(コメントあり)をご覧ください

2023年4月17日  高氏均


多摩ニュータウン散歩(16)

2023年4月1日 宮入芳雄

春も秋も好きな遊歩道「そよかぜのみち」。葉の無い時期も、もそれなりの雰囲気がある。道の中にある花壇に寒さに強いパンジーが植えられていた。多摩市落合5-8 2022.3.20
春も秋も好きな遊歩道「そよかぜのみち」。葉の無い時期も、もそれなりの雰囲気がある。道の中にある花壇に寒さに強いパンジーが植えられていた。多摩市落合5-8 2022.3.20
宝野公園は桜の名所だが、その前にキズイセン(黄水仙)が咲く。お花見(?)をしている女性3人。まだ、ちょっと寒い。多摩市落合5・宝野公園 2022.3.20
宝野公園は桜の名所だが、その前にキズイセン(黄水仙)が咲く。お花見(?)をしている女性3人。まだ、ちょっと寒い。多摩市落合5・宝野公園 2022.3.20
2004年に新種と認定されたタマノホシザクラ。エドヒガンとヤブザクラの自然交配で多摩丘陵の八王子市、町田市、多摩市の狭いエリアにしか分布しない。特徴は萼(がく)が星形であること。あまり花付きも良くないようだ。この日初めて確認した。まぁ普通萼なんか観察しないものね。八王子市松が谷・大塚公園 2023.3.30
2004年に新種と認定されたタマノホシザクラ。エドヒガンとヤブザクラの自然交配で多摩丘陵の八王子市、町田市、多摩市の狭いエリアにしか分布しない。特徴は萼(がく)が星形であること。あまり花付きも良くないようだ。この日初めて確認した。まぁ普通萼なんか観察しないものね。八王子市松が谷・大塚公園 2023.3.30
サザンカの花期がやっと終わったと思ったら、今度はヤブツバキが咲きだした。まぁ、花ごと落ちるので掃くのに苦労は無いが…。多摩市永山3-7・永山南公園 2023.3.6
サザンカの花期がやっと終わったと思ったら、今度はヤブツバキが咲きだした。まぁ、花ごと落ちるので掃くのに苦労は無いが…。多摩市永山3-7・永山南公園 2023.3.6
多摩ニュータウンが建設されて50年。同時に植えられた街路樹や法面の樹木は大きくなり、太い落枝の心配が出てきた。そのため最近太い木が伐採されている。ここの法面にはハリエンジュが植わっていた。けっこう好きな木だったのだが…。多摩市豊ヶ丘2-5 2022.7.22
多摩ニュータウンが建設されて50年。同時に植えられた街路樹や法面の樹木は大きくなり、太い落枝の心配が出てきた。そのため最近太い木が伐採されている。ここの法面にはハリエンジュが植わっていた。けっこう好きな木だったのだが…。多摩市豊ヶ丘2-5 2022.7.22
宝野公園の恐竜のモニュメントの周りで子供たちが遊んでいた。近くで咲いているのはハクモクレン。この木がここにあるのは今まで気が付かなかった。多摩市落合5-3・宝野公園  2022.3.20
宝野公園の恐竜のモニュメントの周りで子供たちが遊んでいた。近くで咲いているのはハクモクレン。この木がここにあるのは今まで気が付かなかった。多摩市落合5-3・宝野公園 2022.3.20


春の花から果実へ

春の季節、いろいろな花が咲き目を楽しませてくれます。

花が終わった後を続けて観察し続けると、果実に変化していく様子などを見ることができます。ぜひ追跡観察してみてください。

2023年3月21日 高氏 均

カタクリ 若い果実 3稜が特徴
カタクリ 若い果実 3稜が特徴
ハナネコノメ 2つ並ぶ果実
ハナネコノメ 2つ並ぶ果実
ショウジョウバカマ 裂開前の若い果実
ショウジョウバカマ 裂開前の若い果実
クワガタソウ 若い果実 兜型
クワガタソウ 若い果実 兜型
セツブンソウ 若い果実 袋果
セツブンソウ 若い果実 袋果
フクジュソウ 多数の果実をつけた集合果
フクジュソウ 多数の果実をつけた集合果


群馬県片品村で観察した冬の樹木

2023年3月19日 鍛治 健二郎

FITではスキー愛好者が集まり毎シーズン2泊3日のスキー合宿を行なっています。スキーに興じることと夜の反省会が主な楽しみですが、そこはFITメンバー ゲレンデをただ上から下に滑るのでは満足できません。

平日の空いた滑走コースを樹木観察の場にして研究・学習会を行いました。

撮影場所は群馬県利根郡片品村尾瀬岩鞍高原です。

標高は1000m~1600m。冬は1m~2mの積雪になります。撮影日は2023年2月13日、曇りでした。気温は5度前後でした。

植生は日本海側の山地~亜高山帯のブナが中心の落葉広葉樹林でした。

①アズキナシ(黒紫色の枝に白い皮目が並び、眼のように見える。別名ハカリノメ)
①アズキナシ(黒紫色の枝に白い皮目が並び、眼のように見える。別名ハカリノメ)
④バッコヤナギ?(ヤナギ科だが、乾燥した山地に育つ。花はネコヤナギにて別名ヤマネコヤナギ)
④バッコヤナギ?(ヤナギ科だが、乾燥した山地に育つ。花はネコヤナギにて別名ヤマネコヤナギ)
⑦タニウツギ(冬芽が出ても果実のあとが残る)
⑦タニウツギ(冬芽が出ても果実のあとが残る)
⑩ミズナラ(頂芽の周囲に頂生側芽が数個つく)
⑩ミズナラ(頂芽の周囲に頂生側芽が数個つく)
②トチノキ (頂芽は大きく 粘り着く)
②トチノキ (頂芽は大きく 粘り着く)
⑤ウリハダカエデ(枝先に頂芽が1個つく)
⑤ウリハダカエデ(枝先に頂芽が1個つく)
⑧ウリハダカエデまたはホソエカエデ
⑧ウリハダカエデまたはホソエカエデ
⑪ツタウルシ(頂芽は長くて尖る。白い果実が残る)
⑪ツタウルシ(頂芽は長くて尖る。白い果実が残る)
③ウダイカンバ(実のように見えるのは葉が虫こぶのようになっていた。ウダイカンバはシラカバ、ダケカンバと異なり樹皮は剝がれにくい。色は灰白色)
③ウダイカンバ(実のように見えるのは葉が虫こぶのようになっていた。ウダイカンバはシラカバ、ダケカンバと異なり樹皮は剝がれにくい。色は灰白色)
⑥ヤマハンノキまたはケヤマハンノキ(葉芽は雄花序、雌花序とは別の枝先につく)
⑥ヤマハンノキまたはケヤマハンノキ(葉芽は雄花序、雌花序とは別の枝先につく)
⑨シラカバ(真っ白な樹皮に黒い「へ」の字形の枝痕がある)
⑨シラカバ(真っ白な樹皮に黒い「へ」の字形の枝痕がある)


多摩ニュータウン散歩(15)

2023年3月5日 宮入芳雄

●ボーっと生きていてもチコちゃんに叱られるので、シルバー人材センターに登録し、近所の団地(通勤時間6分)の管理作業を週3日やる事にした。冬の作業は落ち葉掃き。掃き終わった後の道を見るのは気持ちが良い。ただ、やってみると掃きやすい葉と掃きにくい葉がある。面倒なのはドウダンツツジとサツキ。小さな葉で掃きにくい。それまでは大好きな樹だったのに…。そしてサザンカ。ツバキのように花ごと落ちずに、花びらを散らかして地面に張り付く。そして花期が長い。3ヶ月も咲き続ける。落ち葉掃きだけで木に対するイメージが変わる。木に責任は無いのだけれど…。

多摩市豊ヶ丘2-1 2023.1.18

我が家の駐車場前に植わっている「オンコの木(イチイ)」。果肉は甘く美味しいのだが、種に毒がある。分かっていたつもりだったのだが、昔うっかり実ごと焼酎漬けして種から抽出した毒酒を飲み苦しんだ記憶がある。何事も注意する事を忘れないように…。多摩市豊ヶ丘1-58     2022.11.26
我が家の駐車場前に植わっている「オンコの木(イチイ)」。果肉は甘く美味しいのだが、種に毒がある。分かっていたつもりだったのだが、昔うっかり実ごと焼酎漬けして種から抽出した毒酒を飲み苦しんだ記憶がある。何事も注意する事を忘れないように…。多摩市豊ヶ丘1-58 2022.11.26
多摩センターにある屋内型遊園地「サンリオピューロランド」。夕方、通りかかったら、ファサード(建物の正面入り口)に残照が当たっていて、ちょっと良い感じだった。 多摩市落合1 2022.11.18 
多摩センターにある屋内型遊園地「サンリオピューロランド」。夕方、通りかかったら、ファサード(建物の正面入り口)に残照が当たっていて、ちょっと良い感じだった。 多摩市落合1 2022.11.18 
暮れの多摩中央公園。池の向こうは建設中の「多摩市中央図書館」のクレーン。2023年7月完成予定。多摩センターに今まで本格的な図書館が無かったので、すごく楽しみだ。多摩市落合2-35・多摩中央公園 2022.3.25 
暮れの多摩中央公園。池の向こうは建設中の「多摩市中央図書館」のクレーン。2023年7月完成予定。多摩センターに今まで本格的な図書館が無かったので、すごく楽しみだ。多摩市落合2-35・多摩中央公園 2022.3.25 
12月14日、午後4時。まだ日の入りまでは時間があるが、街灯が点灯した。まだ空は明るいが、センサーが暗さを感じたのだろう。ちょっとマグリットの世界に迷い込んだ気がした。多摩市豊ヶ丘2-3 2022.12.14
12月14日、午後4時。まだ日の入りまでは時間があるが、街灯が点灯した。まだ空は明るいが、センサーが暗さを感じたのだろう。ちょっとマグリットの世界に迷い込んだ気がした。多摩市豊ヶ丘2-3 2022.12.14
今年も初雪が積雪になった。最初は余裕でシャベルで道を確保したり、融雪剤を蒔いて対応していたが、雪の勢いの方が強く、途中であきらめた。多摩市豊ヶ丘2-1 2023.2.10 
今年も初雪が積雪になった。最初は余裕でシャベルで道を確保したり、融雪剤を蒔いて対応していたが、雪の勢いの方が強く、途中であきらめた。多摩市豊ヶ丘2-1 2023.2.10 


尾根で出会った樹木

この季節、沢沿いの道は寒い。どうしても風がなければ暖かく見晴らしが良い尾根歩きになる。リョウブ、ネジキ、アセビなどは尾根の常連さんだが、その他出会った樹木を紹介します。間違いを見つけられた方はご指摘ください。

                    埼玉県飯能市(撮影地)

2023年2月22日 清水好博

①ヤシャブシ    樹皮が不規則に割れはがれそうになっています。この時期必ずと言っていいほど雄花序の冬芽と果穂が付いています
①ヤシャブシ    樹皮が不規則に割れはがれそうになっています。この時期必ずと言っていいほど雄花序の冬芽と果穂が付いています
③クマの爪痕    上部から点々と爪痕がついていました。アオハダは樹皮が平滑で薄いので滑りやすいのでしょう。それにしてもよっぽどお腹がすいていたようです。
③クマの爪痕    上部から点々と爪痕がついていました。アオハダは樹皮が平滑で薄いので滑りやすいのでしょう。それにしてもよっぽどお腹がすいていたようです。
⑤アカヤシオ   芽鱗の多さが印象的でした  幹の元の方はパラパラと樹皮が薄く剥れていました
⑤アカヤシオ   芽鱗の多さが印象的でした  幹の元の方はパラパラと樹皮が薄く剥れていました
⑦オオウラジロノキ   初めはよく分かりませんでした。枝先が太く好き勝手な方向に伸びています。たまたま果実が残っていてそれで分かりました。ゴツゴツしたというイメージでしたが、成木になると意外と普通の感じになるのですね。縦に入る皮目が特徴的です。
⑦オオウラジロノキ   初めはよく分かりませんでした。枝先が太く好き勝手な方向に伸びています。たまたま果実が残っていてそれで分かりました。ゴツゴツしたというイメージでしたが、成木になると意外と普通の感じになるのですね。縦に入る皮目が特徴的です。
②ウダイカンバ   この樹に出会うとついうれしくなってしまいます。 記念に葉っぱを持って帰ります
②ウダイカンバ   この樹に出会うとついうれしくなってしまいます。 記念に葉っぱを持って帰ります
④カラマツ   アカマツも育たない急峻な場所でも生育できるとあった。この場所も落ちたら100m以上滑落しそうな急斜面でした。
④カラマツ   アカマツも育たない急峻な場所でも生育できるとあった。この場所も落ちたら100m以上滑落しそうな急斜面でした。
⑥ヤエガワカンバ   ミルフィーユを思わせる樹皮、薄皮が幾重にもついてさわるとパラパラと落ちそうでした
⑥ヤエガワカンバ   ミルフィーユを思わせる樹皮、薄皮が幾重にもついてさわるとパラパラと落ちそうでした
⑧コシアブラ   樹皮が平滑で丸い皮目がある。この手の樹種が多くて頭を悩ませる。これも枝先が太く、節間が長いので気がつきました。
⑧コシアブラ   樹皮が平滑で丸い皮目がある。この手の樹種が多くて頭を悩ませる。これも枝先が太く、節間が長いので気がつきました。


我が家にやってきた虫たち⑷

宮入さんから「我が家にやってきた虫たち」第4弾です  (2021年12月8日の第3弾以来です)こちらをクリック

2023年2月13日 宮入芳雄

アオバハゴロモの幼虫 2022.8.8
アオバハゴロモの幼虫 2022.8.8

●「アオバハゴロモ」2022.8.8 1022.8.23

 エノキの枝にカビが発生していた。でも触るとピョンと飛ぶ。これはアオバハゴロモの幼虫。2週間後には成虫が、びっしり付いていた。

オンブバッタ1
オンブバッタ1

「オンブバッタ」1022.8.23

 おんぶをしていないオンブバッタのメス。邪魔なオスはどこかで捨てられてしまったのか。それとも、まだ結婚前?

ウンモンスズメ1
ウンモンスズメ1

「ウンモンスズメ」1022.8.23

 普通は薄緑色の翅との事だが、これは茶色のタイプ。本当は緑色のタイプを見たかった。

カバエダシャク1
カバエダシャク1

カバエダシャク」2022.12.7

 東京近郊では11月下旬から12月下旬に発生するという。この時期に成虫になるという事は食物を摂る口が無いのだろう。交尾して子孫を残すためだけに成虫になる。ちょっと悲しい

アオバハゴロモの成虫 2022.8.20
アオバハゴロモの成虫 2022.8.20
オンブバッタ 2
オンブバッタ 2
ウンモンスズメ2
ウンモンスズメ2
カバエダシャク2
カバエダシャク2


御岳山の樹木 2

「百聞は一見に如かず」に勝るものはない。

御岳山は高尾山と並び家族連れが多い山ですが、植生は全く違います。下から登下降すると結構疲れます。冬の時期、良くわからない樹々ばかり(特にカエデの仲間)ですが、わかるものだけ紹介します。間違いに気付いた方はご指摘ください。

2023年1月22日  清水好博

①ツガ  モミと混生していますが、樹皮は松のように割れやや茶色
①ツガ  モミと混生していますが、樹皮は松のように割れやや茶色
③クマシデ  イヌブナ、サワシバとともに御岳山の落葉広葉樹三羽烏です        縦に並んだ皮目がポイント
③クマシデ  イヌブナ、サワシバとともに御岳山の落葉広葉樹三羽烏です        縦に並んだ皮目がポイント
⑤シロヤシオ  ツツジの仲間ですが、樹皮はマツそっくり 指で押すと弾力があります
⑤シロヤシオ  ツツジの仲間ですが、樹皮はマツそっくり 指で押すと弾力があります
⑦オオウラジロノキ   全身トゲだらけ
⑦オオウラジロノキ   全身トゲだらけ
⑨ヤマグルマ  常緑なので見つけるのは簡単 ただしあまり生えていない
⑨ヤマグルマ  常緑なので見つけるのは簡単 ただしあまり生えていない
⑪ウダイカンバ  ミズメそっくりで気にしていないと通り過ぎてしまいます  ミズメ成木では樹皮が縦に割れますが、ウダイカンバは薄く横にはがれるだけ  地の色がネズミ色に対し薄い黄橙色という気がしますが微妙です
⑪ウダイカンバ  ミズメそっくりで気にしていないと通り過ぎてしまいます  ミズメ成木では樹皮が縦に割れますが、ウダイカンバは薄く横にはがれるだけ  地の色がネズミ色に対し薄い黄橙色という気がしますが微妙です
⑬熊棚?  クリの樹の地上から12~13m地点に熊棚らしきものがありました        こんな高くまで登るのでしょうか
⑬熊棚?  クリの樹の地上から12~13m地点に熊棚らしきものがありました        こんな高くまで登るのでしょうか
②ブナ  高尾山のブナはスターですが、ここではひっそり生えています
②ブナ  高尾山のブナはスターですが、ここではひっそり生えています
④サワシバ  これもたくさん生えています  菱形に樹皮が裂けるのが特徴
④サワシバ  これもたくさん生えています  菱形に樹皮が裂けるのが特徴
⑥オノオレカンバ  樹皮が瓦状にヒビ割れて剥れそうです カバノキ属とはとても思えません
⑥オノオレカンバ  樹皮が瓦状にヒビ割れて剥れそうです カバノキ属とはとても思えません
⑧タカノツメ   長枝が短枝化するのでおもしろい形になります
⑧タカノツメ   長枝が短枝化するのでおもしろい形になります
⑩クリ  一般には低地に生えているイメージですが、実際はかなり高地(標高1000m付近)に生えています
⑩クリ  一般には低地に生えているイメージですが、実際はかなり高地(標高1000m付近)に生えています
⑫シラカバ  ケーブル駅広場に生えています 高原の気分です
⑫シラカバ  ケーブル駅広場に生えています 高原の気分です


御岳山の樹木①

 

「百聞は一見に如かず」に勝るものはない。久しぶりに御岳山に行ってきた。

特にめずらしい樹木はないが(わからないだけだ)、FITメールにあまり出てこないものを紹介します。滝本駅周辺にはオオバアサガラがたくさんありました。間違いに気付いた方はご指摘ください。  またブラブラしたいと思います。

2023年1月9日 清水好博

①ミズナラ  この標高まで来るとミズナラが優先する森になる

③ミズメ   サロメチールの臭いはしなかったがどう見てもミズメ

⑤タンナサワフタギ  枝が両腕を広げたような特徴的な樹形 たくさん生えています

⑦ノリウツギ   肌はコナラ、色は松のように茶っぽい

②ウラジロノキ  見て雰囲気を覚えるしかない

④ケヤマハンノキ  落枝の痕が特徴的な樹形  たくさん生えています

⑥ナツツバキ   こんな高木になるとは知りませんでした  目通り直径30cm、高さ15mくらいあります  直立し枝下が長く立派です  これもたくさん生えています

⑧チドリノキ   冬に葉が残るのはヤマコウバシだけではありません



多摩ニュータウン散歩 (14)

※「多摩ニュータウン散歩」はこれで一旦終了です。また面白い写真が溜まれば「自然発見」に載せたいと思います。

2023年1月5日 宮入芳雄

●多摩センター駅と永山駅間は「京王相模線」と「小田急多摩線」が平行して走っている。4本の線路を越える跨線橋の上で女の子とお父さんが遊んでいた。でもこの橋、電車が下を通過すると少し揺れる。怖くないのかな。背景の団地は「愛宕団地」。

多摩市豊ヶ丘1-39 2022.2.11

●多摩センターの鎮守とも言える「白山神社」。FITの仲間でスーパー・ツァーコンダクターの深串さん(ボルネオとブータンでお世話になりました。現在は「ジャパンハーブソサエティー」理事や文教大学講師をしている)を、多摩センター周辺を案内した時に彼が一番関心を持ったのがこの石。「土公神」と彫られている。土を司る原始的な神で、竈(かまど)や井戸の神でもある。扱いを間違えると祟るというので、けっこう怖い神様だ。近くにいた氏子に聞くと愛宕地区にあった物だという。ニュータウン開発で撤去されたが祟りが怖い()ので、ここに安置したのだろう。多摩市落合2-2 2022.2.22

2022224日、ロシアがウクライナを侵略。この卑劣な行為により、一部の国を除き世界中の国がロシアを非難し、ウクライナへの援助を始めた。多摩市もウクライナへの応援の意を示すために、10日後の3月4日、市の文化施設「パルテノン多摩」の中央階段にウクライナの国旗の色、青と黄色のライトアップを行った。

2023年になっても侵略戦争は終わりが見えない。独裁者や極端な組織による国民への弾圧が世界各地で続く。ロシア、中国、北朝鮮、ミャンマー、アフガニスタン、イラン・・・日本は?。(ちょっと政治的な発言をしてしまいました。あまりにも日本の現状が不安なので・・・)多摩市落合2 2022.3.29

●この辺りはニュータウン地区でも、一戸建てやテラスハウスが多い。地区の掲示板に貼られたポスターを老女がじっと眺めていた。多摩市永山5-34 2021.2.15

●多摩ニュータウンでもパイオニア的な「永山団地」。敷地も広く、各所に小さな広場が造られている。歩いていると遠くから鮮やかな黄色が目に飛び込んできた。「4224広場」に置かれているユニークな形の滑り台だった。多摩市永山4-4 2022.2.15 

●自宅付近の高層団地14階のテラスから日没前の多摩センター中心部を望む。残照が建物を照らしていた。多摩市豊ヶ丘2-2 2022.2.1