霧ヶ峰の状況
2023年10月24日 山田多惠子
霧ケ峰でカフェを営業している山田多恵子です。
霧ケ峰の紅葉の状況をお届けします。
霧ケ峰も今朝は氷点下まで冷えました。
流水(湧水)は流れていますが、貯め水、蛇口は凍り付きました。
ここ霧ケ峰の沢渡の黄葉は先週の水曜日(18日)が最高潮で
今は落ち葉がパラパラと落ちてきています。
標高と場所を変えればまだまだ紅葉は楽しめます。
霧ケ峰にあがってくる道沿いや八島高原線などのサクラの木など
紅葉が楽します。
霧ケ峰ではススキが銀色に輝いて、草紅葉もまだまだ楽しめます。
別情報ですが、昨日カフェに訪れたお客様によると
先週行かれた白駒池の紅葉は最高に良かったとのことです。
さて、今年の夏も多くのFIT会員の方に訪れていただきいろいろ教えていただきました。ありがとうございました。
当カフェは八島が原湿原と車山湿原の中間地点の登山道の中にあり、辺鄙な場所なのですが、今年は多くのお客様が訪れ、
夏中忙しくさせていただきました。
もうすぐ水(湧水)が凍り付きますので、その頃にはカフェは閉店させていただきます。来年4月頃のオープンとなります。
カフェ営業は11月15日頃までとなりそうです。
11月は冬季の支度をしながら営業となります。手作り窯で焼くピザは土日祝のみとなります。
ではまた霧ケ峰の状況をお知らせできればと思います。
多摩ニュータウン散歩 (20)
2023年10月23日 宮入芳雄
久々に実を付けた自生エビツル
2023年9月29日 石田祐三
今年の7月、8月は猛暑で農作物等は不作と伝えられていますが、定点観察地(狭山丘陵内)の自生エビツル(葡萄科、雌雄異株)は6年経過後(豊/凶/凶/凶/凶/凶/豊)にゼロから一気に多くの実を付けました。この間、特に目立った周辺環境の変化は見られず。来年以降も甘さ控えめの酸っぱい果実が味わえるか?
古来より日本原産の葡萄類はエビカズラ、エビツルと呼ばれており、古事記(上つ巻)では「生命の木(今は漢方薬用)」と目され、蔓草を頭髪に飾っていたという記述があります。わが街でも古い信仰形態を伝える神社では例大祭にその蔓草を輪飾りにしたもの(カマエビ)を参詣者に下賜され、厄除けとして玄関入口に掛ける風習が残っています
ナラ枯れならぬツツジ枯れ?
2023年8月9日 清水好博
里山や低山ではナラ枯れが問題になって久しい。高尾山でもいくらか伐採がされ対策は進みつつあるが、何せ膨大な数があり前途は依然として多難です。
山ばかりでなく私の住む都心でもちょっと目立つ異常現象がおきています。
それは周辺に植えられているツツジがナラ枯れと同じように枯れる現象です。葉が日照りにあい赤茶っぽく部分的に日焼けしているのはよく見ますが、ツツジの場合は特にその傾向がつよくひどいのはまとめて枯れています。
異常な暑さと少雨が影響しているのでしょうか?ご存じのメンバーはご教示ください。皆さんのところはどのような状態でしょうか。
多摩ニュータウン散歩 (19)
2023年7月22日 宮入芳雄
多摩ニュータウン散歩 (18)
2023年6月4日 宮入芳雄
表には出ませんが・・・
2023年5月10日 高氏均
高尾山で見かける植物たちです。花を愛でるだけでなく、たまには葉の裏も観察してはいかがでしょうか。新しい発見があるかもしれません。
ちなみに、一般に葉の表(おもて)・裏(うら)という言い方がありますが、図鑑などでは上面・下面と記載していることもあります。どちらが正しいのかはわからないので、今回は裏としました。
葉の表裏を表現する場合の書き方
2023年5月11日 清水好博
みなさま
ネムノキの不思議
2023年5月8日 清水好博
初夏の高尾山を歩いた。新緑がまぶしく樹々は葉を旺盛に繁らせまさに一年のピークを迎えようとしている。いつものとおり上を見上げながら歩いていると、1本だけ枯れているように見える樹があった。しかし、良く見ると枯れているのではなく、これから芽吹こうとしているように見えた。樹種は何かと双眼鏡をのぞいてみたところ独特の樹形からネムノキであることが分かった。この樹だけがそうなのかと他の数本も見てみると、やはり同様であった。どうやらネムノキは芽吹きが遅いようであった。 帰宅して調べてみると展葉が遅いことに関する記述は結構ありました。
ネムノキは南方系、マメ科の高木、パイオニア種、根粒バクテリアと共生などの記述がありました。南方系なので気温が高くなってもなかなか目覚めない、高木で根粒バクテリアと共生しているので崩壊地でも素早く入り込んで日光を独占できるなどがその理由ではないかと考えているのですが・・・・。
多摩ニュータウン散歩 (17)
2023年5月1日 宮入芳雄
触ると痛いよ(植物のトゲ)
植物のトゲもいろいろあります。比べながら観察するのも面白いと思います。でも素手で触ると痛いのでご注意を!
画像をクリックして拡大写真(コメントあり)をご覧ください
2023年4月17日 高氏均
多摩ニュータウン散歩(16)
2023年4月1日 宮入芳雄
春の花から果実へ
春の季節、いろいろな花が咲き目を楽しませてくれます。
花が終わった後を続けて観察し続けると、果実に変化していく様子などを見ることができます。ぜひ追跡観察してみてください。
2023年3月21日 高氏 均
群馬県片品村で観察した冬の樹木
2023年3月19日 鍛治 健二郎
FITではスキー愛好者が集まり毎シーズン2泊3日のスキー合宿を行なっています。スキーに興じることと夜の反省会が主な楽しみですが、そこはFITメンバー ゲレンデをただ上から下に滑るのでは満足できません。
平日の空いた滑走コースを樹木観察の場にして研究・学習会を行いました。
撮影場所は群馬県利根郡片品村尾瀬岩鞍高原です。
標高は1000m~1600m。冬は1m~2mの積雪になります。撮影日は2023年2月13日、曇りでした。気温は5度前後でした。
植生は日本海側の山地~亜高山帯のブナが中心の落葉広葉樹林でした。
多摩ニュータウン散歩(15)
2023年3月5日 宮入芳雄
●ボーっと生きていてもチコちゃんに叱られるので、シルバー人材センターに登録し、近所の団地(通勤時間6分)の管理作業を週3日やる事にした。冬の作業は落ち葉掃き。掃き終わった後の道を見るのは気持ちが良い。ただ、やってみると掃きやすい葉と掃きにくい葉がある。面倒なのはドウダンツツジとサツキ。小さな葉で掃きにくい。それまでは大好きな樹だったのに…。そしてサザンカ。ツバキのように花ごと落ちずに、花びらを散らかして地面に張り付く。そして花期が長い。3ヶ月も咲き続ける。落ち葉掃きだけで木に対するイメージが変わる。木に責任は無いのだけれど…。
多摩市豊ヶ丘2-1 2023.1.18
尾根で出会った樹木
この季節、沢沿いの道は寒い。どうしても風がなければ暖かく見晴らしが良い尾根歩きになる。リョウブ、ネジキ、アセビなどは尾根の常連さんだが、その他出会った樹木を紹介します。間違いを見つけられた方はご指摘ください。
埼玉県飯能市(撮影地)
2023年2月22日 清水好博
●「アオバハゴロモ」2022.8.8 1022.8.23
エノキの枝にカビが発生していた。でも触るとピョンと飛ぶ。これはアオバハゴロモの幼虫。2週間後には成虫が、びっしり付いていた。
「ウンモンスズメ」1022.8.23
普通は薄緑色の翅との事だが、これは茶色のタイプ。本当は緑色のタイプを見たかった。
御岳山の樹木 2
「百聞は一見に如かず」に勝るものはない。
御岳山は高尾山と並び家族連れが多い山ですが、植生は全く違います。下から登下降すると結構疲れます。冬の時期、良くわからない樹々ばかり(特にカエデの仲間)ですが、わかるものだけ紹介します。間違いに気付いた方はご指摘ください。
2023年1月22日 清水好博
御岳山の樹木①
「百聞は一見に如かず」に勝るものはない。久しぶりに御岳山に行ってきた。
特にめずらしい樹木はないが(わからないだけだ)、FITメールにあまり出てこないものを紹介します。滝本駅周辺にはオオバアサガラがたくさんありました。間違いに気付いた方はご指摘ください。 またブラブラしたいと思います。
2023年1月9日 清水好博
①ミズナラ この標高まで来るとミズナラが優先する森になる
③ミズメ サロメチールの臭いはしなかったがどう見てもミズメ
⑤タンナサワフタギ 枝が両腕を広げたような特徴的な樹形 たくさん生えています
⑦ノリウツギ 肌はコナラ、色は松のように茶っぽい
②ウラジロノキ 見て雰囲気を覚えるしかない
④ケヤマハンノキ 落枝の痕が特徴的な樹形 たくさん生えています
⑥ナツツバキ こんな高木になるとは知りませんでした 目通り直径30cm、高さ15mくらいあります 直立し枝下が長く立派です これもたくさん生えています
⑧チドリノキ 冬に葉が残るのはヤマコウバシだけではありません
多摩ニュータウン散歩 (14)
※「多摩ニュータウン散歩」はこれで一旦終了です。また面白い写真が溜まれば「自然発見」に載せたいと思います。
2023年1月5日 宮入芳雄
●多摩センター駅と永山駅間は「京王相模線」と「小田急多摩線」が平行して走っている。4本の線路を越える跨線橋の上で女の子とお父さんが遊んでいた。でもこの橋、電車が下を通過すると少し揺れる。怖くないのかな。背景の団地は「愛宕団地」。
多摩市豊ヶ丘1-39 2022.2.11
●多摩センターの鎮守とも言える「白山神社」。FITの仲間でスーパー・ツァーコンダクターの深串さん(ボルネオとブータンでお世話になりました。現在は「ジャパンハーブソサエティー」理事や文教大学講師をしている)を、多摩センター周辺を案内した時に彼が一番関心を持ったのがこの石。「土公神」と彫られている。土を司る原始的な神で、竈(かまど)や井戸の神でもある。扱いを間違えると祟るというので、けっこう怖い神様だ。近くにいた氏子に聞くと愛宕地区にあった物だという。ニュータウン開発で撤去されたが祟りが怖い(?)ので、ここに安置したのだろう。多摩市落合2-2 2022.2.22
●2022年2月24日、ロシアがウクライナを侵略。この卑劣な行為により、一部の国を除き世界中の国がロシアを非難し、ウクライナへの援助を始めた。多摩市もウクライナへの応援の意を示すために、10日後の3月4日、市の文化施設「パルテノン多摩」の中央階段にウクライナの国旗の色、青と黄色のライトアップを行った。
※2023年になっても侵略戦争は終わりが見えない。独裁者や極端な組織による国民への弾圧が世界各地で続く。ロシア、中国、北朝鮮、ミャンマー、アフガニスタン、イラン・・・日本は?。(ちょっと政治的な発言をしてしまいました。あまりにも日本の現状が不安なので・・・)多摩市落合2 2022.3.29
●この辺りはニュータウン地区でも、一戸建てやテラスハウスが多い。地区の掲示板に貼られたポスターを老女がじっと眺めていた。多摩市永山5-34 2021.2.15
●多摩ニュータウンでもパイオニア的な「永山団地」。敷地も広く、各所に小さな広場が造られている。歩いていると遠くから鮮やかな黄色が目に飛び込んできた。「4の2の24広場」に置かれているユニークな形の滑り台だった。多摩市永山4-4 2022.2.15
●自宅付近の高層団地14階のテラスから日没前の多摩センター中心部を望む。残照が建物を照らしていた。多摩市豊ヶ丘2-2 2022.2.1