多摩ニュータウン散歩(35

2025年3月21日 宮入芳雄

 田んぼに行くため「桜ヶ丘公園西口」バス停で降りる。田んぼまでは徒歩約10分。降りてすぐの高台に石碑がある。今まで気にもしなかったが、先日何の碑か表に回ってみた。そこに彫られていたのは「標高100М」。確かにそうなのだろうが、高級な赤御影石を使ってまでこんな石碑を何故作ったのだろう。ちょっと疑問だ。 2025.2.15 【写真①:多摩市連光寺5-13】
 田んぼに行くため「桜ヶ丘公園西口」バス停で降りる。田んぼまでは徒歩約10分。降りてすぐの高台に石碑がある。今まで気にもしなかったが、先日何の碑か表に回ってみた。そこに彫られていたのは「標高100М」。確かにそうなのだろうが、高級な赤御影石を使ってまでこんな石碑を何故作ったのだろう。ちょっと疑問だ。 2025.2.15 【写真①:多摩市連光寺5-13】
 日野税務署で確定申告をした帰り。高幡不動から多摩センターへの直通バスが無いので、「帝京大学構内」バス停で乗り換える。春休みの最中なので当然のように学生の姿は無かった。 2025.3.6 【写真④:多摩市和田1254・帝京大学】
 日野税務署で確定申告をした帰り。高幡不動から多摩センターへの直通バスが無いので、「帝京大学構内」バス停で乗り換える。春休みの最中なので当然のように学生の姿は無かった。 2025.3.6 【写真④:多摩市和田1254・帝京大学】
 団地の花壇に「蕗の薹(ふきのとう)」が顔を出した。元々あったのか。それとも誰かが植えたのか。よく分からない。 2025.2.19 【写真②:多摩市豊ヶ丘2-1】
 団地の花壇に「蕗の薹(ふきのとう)」が顔を出した。元々あったのか。それとも誰かが植えたのか。よく分からない。 2025.2.19 【写真②:多摩市豊ヶ丘2-1】
 「ハローキティに会える街」をキャッチフレーズにしている多摩市では、オリジナルのマンホールの蓋(ふた)を市内に設置している。全部で10ヶ所あるという。2ヶ所は知っているが、後は無理に探そうとは思わない。散歩の途中で突然出会うのを楽しみにしている。 2025.3.13 【写真⑤:多摩市落合1-16】
 「ハローキティに会える街」をキャッチフレーズにしている多摩市では、オリジナルのマンホールの蓋(ふた)を市内に設置している。全部で10ヶ所あるという。2ヶ所は知っているが、後は無理に探そうとは思わない。散歩の途中で突然出会うのを楽しみにしている。 2025.3.13 【写真⑤:多摩市落合1-16】
 3月4日夜から未明にかけて関東では「警報級の大雪」になる恐れという天気予報で、事故を防ぐため「予防的通行止め」を行うということになり、主要な高速道路、国道が通行止めになった。夜が明けたら雪は雨に替わり、道路に雪は無くその他の場所も午前中に溶けてしまった。何だか「狼少年」のようだが、事故は起こらなかったので、まぁいいか。 2025.3.5 【写真③:多摩市豊ヶ丘2-3】
 3月4日夜から未明にかけて関東では「警報級の大雪」になる恐れという天気予報で、事故を防ぐため「予防的通行止め」を行うということになり、主要な高速道路、国道が通行止めになった。夜が明けたら雪は雨に替わり、道路に雪は無くその他の場所も午前中に溶けてしまった。何だか「狼少年」のようだが、事故は起こらなかったので、まぁいいか。 2025.3.5 【写真③:多摩市豊ヶ丘2-3】
 駐輪場の床に虹色の光が映っていた。光源を探したら、自転車の後輪のスポークに付けられていた透明の反射鏡。それがプリズムの役割を果たしたようだ。 2025.3.21  【写真⑥:多摩市豊ヶ丘2-1】
 駐輪場の床に虹色の光が映っていた。光源を探したら、自転車の後輪のスポークに付けられていた透明の反射鏡。それがプリズムの役割を果たしたようだ。 2025.3.21  【写真⑥:多摩市豊ヶ丘2-1】


多摩ニュータウン散歩(34

2025年2月13日 宮入芳雄

冬の朝、ゴミを捨てに家を出ると遠く高台にある愛宕団地に朝日が当たっている。我が家は南斜面の底にあるので、午前9時にならないと陽が当たらない。寒さに弱い私としては羨ましいが、夏は逆の立場なので文句は言えないか。
冬の朝、ゴミを捨てに家を出ると遠く高台にある愛宕団地に朝日が当たっている。我が家は南斜面の底にあるので、午前9時にならないと陽が当たらない。寒さに弱い私としては羨ましいが、夏は逆の立場なので文句は言えないか。 2023.12.23【写真①:多摩市豊ヶ丘1-58】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝起きて空を見たら、この季節にしては珍しい鱗雲(うろこぐも)が出ていた。巻積雲か高積雲か・・・専門分野では無いので分類は出来ないが・・・。
朝起きて空を見たら、この季節にしては珍しい鱗雲(うろこぐも)が出ていた。巻積雲か高積雲か・・・専門分野では無いので分類は出来ないが・・・。 2025.1.27【写真④:多摩市豊ヶ丘1-56】
駅前のスーパーマーケットを出ると駅舎の上に茜雲(あかねぐも)。年末のイルミネーションが却って侘しさを感じさせる。
駅前のスーパーマーケットを出ると駅舎の上に茜雲(あかねぐも)。年末のイルミネーションが却って侘しさを感じさせる。 2024.12.26【写真②:多摩市落合2-32】

 

 

穏やかな冬晴れの公園。犬を散歩させている夫婦(だと思う)と、すれ違った。
穏やかな冬晴れの公園。犬を散歩させている夫婦(だと思う)と、すれ違った。 2025.2.1【写真⑤:多摩市連光寺5-17・大谷戸公園】
久しぶりに「クロスジフユエダシャク」に出会った。冬期に子孫を残すためだけに成虫になる。したがってオスには口が無い。メスに至っては翅さえも退化し、落ち葉の中からフェロモンを出し、オスが来るのを待っている。一度で良いからメスに出会いたいと思っているのだが、未だに実現していない。
久しぶりに「クロスジフユエダシャク」に出会った。冬期に子孫を残すためだけに成虫になる。したがってオスには口が無い。メスに至っては翅さえも退化し、落ち葉の中からフェロモンを出し、オスが来るのを待っている。一度で良いからメスに出会いたいと思っているのだが、未だに実現していない。 2025.1.21【写真③:多摩市豊ヶ丘2-1】

  

    

正午。緩やかな下り坂。道だけが輝いていた。
正午。緩やかな下り坂。道だけが輝いていた。 2025.2.11【写真⑥:多摩市落合1-34】

   



房総丘陵を歩く(6) 楽しい林道歩き                     2024年12月30日 清水好博

 JR久留里線の久留里~上総亀山間がとうとう廃線になるとのニュースを聞いた。地元出身のメンバーの話だと、昔は内房の木更津と外房の大原(木原線という)を結ぶ計画だったと教えてもらった。そこで簡単に調べてみた。計画は房総半島を横断する計画で、木更津と大原双方から工事が始まって紆余曲折の末、木更津~上総亀山間はJR久留里線、大原~上総中野間はいすみ鉄道と名を変えた。一方で房総丘陵の東西の中央部を南北に縦断する計画があって、安房小湊の誕生寺(日蓮宗)の参詣客を主に小湊鉄道計画も始まっていた。

  しかし、これも難工事の末、上総中野で中断した。既存の外房線が勝浦まで延伸されたこともあって、これらの計画は実現しないまま消滅した。現在、上総中野駅で小湊鉄道といすみ鉄道は結ばれている。結局、両方とも現在の東西に走る国道465号線を越えられなかったということになる。

  住民にとっては死活問題だが、レジャーで利用する我々にとっても少しでも利用できるようになるとあり難い。(なお、記事は正しいかどうかは分かりません)

 


多摩ニュータウン散歩(33

2024年12月16日 宮入芳雄

「多摩市大谷戸公園」の一画にあるキャンプ練習場に集まっていた若い人たち。これからバーベキューをするのだろうか。周辺の立木はメタセコイア。もう一週間後なら、もう少し絵になったのだがなぁ。
2024.11.16【写真①:多摩市連光寺5-17】

「多摩市大谷戸公園」の一画にあるキャンプ練習場に集まっていた若い人たち。これからバーベキューをするのだろうか。周辺の立木はメタセコイア。もう一週間後なら、もう少し絵になったのだがなぁ。

  

 

 

 

2024.12.1【写真④:多摩市落合1-33】
2024.12.1【写真④:多摩市落合1-33】

「イチョウ広場」のイチョウがいい感じになってきた。ピューロランドの帰りだろうか。中国からの観光客と思われる一家が、記念写真を撮っていた。

2024.11.25【写真②:多摩市落合2-32】
2024.11.25【写真②:多摩市落合2-32】

令和5年に改修された「レンガ坂」。多摩センター駅からの「パルテノン大通り」に並行した通りで、通行人も多い。右の建物は「多摩市立中央図書館」。その奥は中央公園。写真には映っていないが、左はショッピングモールの「クロスガーデン」。この日は平日だったが、けっこう人通りは多かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024.12.5【写真⑤:多摩市関戸4-72】
2024.12.5【写真⑤:多摩市関戸4-72】

聖蹟桜ヶ丘駅前の複合施設「ヴィータ」のエレベーターはガラス張りで、外の風景が見えるようになっている。でも最上階まで行って下を見下ろすと、ちょっと怖い。

2024.11.16【写真③:多摩市連光寺3-42】
2024.11.16【写真③:多摩市連光寺3-42】

 連光寺の田んぼのフェンスに自生している「ウマノスズクサ」。東京都ではそれなりに珍しい植物なのだが、この植物を食草としているのが「ジャコウアゲハ」の幼虫。去年は確認出来なかった。それが今年の秋は4匹確認出来た。ジャコウアゲハの雄と雌が、この地域にまだ生存し、ここに卵を産んでくれたことに感謝したい。これから蛹になり、来年の春に無事に旅立つことを願うばかりだ。

2024.12.14【写真⑥:多摩市連光寺5-13】
2024.12.14【写真⑥:多摩市連光寺5-13】

 都立桜ヶ丘公園の冬のイベント「どんぐり祭り」。「竹笛」「しめ縄作り」「リース作り」「目籠(めかい)作り」等が体験できるが、メインは「焼き芋」。大きな焚火の熾(おき)で公園内でボランティアが栽培したサツマイモを焼き上げる。今年の芋は大きく、参加者からも評判が良かった。



多摩ニュータウン散歩(32)

2024年11月21日 宮入芳雄

2024.10.27【写真①:多摩市落合1-44】
2024.10.27【写真①:多摩市落合1-44】

太陽の位置が少しずつ下がって来た。狭い通路にも光が入って来る。ちょっとシュールな感じ。銀行の看板が邪魔なのだが・・・。

 

 

 

 

 

2024.11.15 【写真④:多摩市豊ヶ丘2-3】
2024.11.15 【写真④:多摩市豊ヶ丘2-3】

遅れていた上之根大通の「モミジバフウ」が、ここ数日の寒さで一気に紅葉した。やはり秋はこうでなくちゃあ。

2024.11.12【写真②:多摩市豊ヶ丘2-1・マエアカスカシノメイガ】
2024.11.12【写真②:多摩市豊ヶ丘2-1・マエアカスカシノメイガ】

●団地の掲示板に止まっていた蛾。「マエアカスカシノメイガ」。いつもどこかで見ているような気がするのだが、今回初めて調べた。日本全国に分布し、春から秋まで発生するという。幼虫の食樹はキンモクセイとの事。確かに団地内には多く植えられている。

2024.11.21 【写真⑤:多摩市豊ヶ丘2-6】
2024.11.21 【写真⑤:多摩市豊ヶ丘2-6】

園芸種のサザンカの蕾がほころび始めた。これから来年の春までサザンカの季節。次から次へと絶えることなく花を咲かし、花びらを散らす。団地清掃のシルバーの身としては、これからが闘い。きれいなんだけどなぁ。

2024.11.12 【写真③:多摩市豊ヶ丘2-1】
2024.11.12 【写真③:多摩市豊ヶ丘2-1】

 団地内の渋柿が豊作。小さく丸い柿を剥いて干し柿にしたり、焼酎を振り掛けて渋を抜いて食べた。案外食べられる。残った柿は野鳥に・・・と思ったが、カラスもヒヨドリも食べない。やはり渋柿は野鳥も食べないのかな。

 

 

 

2023.11.23 【写真⑥:多摩市豊ヶ丘6-1】
2023.11.23 【写真⑥:多摩市豊ヶ丘6-1】

 

今年はイチョウの黄葉が遅い。この写真は昨年。見事に黄葉したイチョウ並木の下を老夫婦が寄り添って歩いていた。



多摩ニュータウン散歩(31)

2024年10月25日 宮入芳雄

2024.9.2 【写真①:多摩市諏訪2-5】
2024.9.2 【写真①:多摩市諏訪2-5】

9月に入っても暑い日が続く。永山駅の中心部。右は西友、左はベルブ永山。昼前なのに通行人は少ない。

「夏日」「真夏日」「猛暑日」「酷暑日」・・・今年の夏はこんな文字ばかりが並ぶ。ちょっと、うんざり。

23024.10.14 【写真④:多摩市落合1-28】
23024.10.14 【写真④:多摩市落合1-28】

キンモクセイが咲き出した。老化で嗅覚が落ちている。今年も何とか花の香りを嗅ぐことが出来た

2024.9.28 【写真②:多摩市落合1-33】
2024.9.28 【写真②:多摩市落合1-33】

多摩センター駅からの「パルテノン大通]と交差しサンリオピューロランドへ行く「ハローキティストリート」(北方謙三の「約束の街」シリーズに出てくる架空の街の街路の名付け方のようで気味が悪いが…)。その途中にある小さな広場にサンリオのキャラクター「ハローキティ」とベネッセのキャラクター「シマジロウ」が並んで設置されている。ピューロランドへ向かう家族連れは、ほとんどここで記念写真を撮る。この日も海外、国内関係なく家族連れがここで写真を撮っていた。

2024.10.22  【写真⑤:多摩市豊ヶ丘2-1】ノン大通り】
2024.10.22  【写真⑤:多摩市豊ヶ丘2-1】ノン大通り】

石畳に懐かしい模様が描かれていた。「ケンケンパ」。今時こんな遊びをする子どもがいるんだ。団地管理所事務のSさんが懐かしそうに跳ね出したが「ダメ!腰痛めそう。」私もちょっとやってみようと思ったが、それを聞いて諦めた。

2024.10.12 【写真③:多摩市連光寺3-44・森林総研実験林】
2024.10.12 【写真③:多摩市連光寺3-44・森林総研実験林】

 田んぼにいく途中の道で、林野庁の「森林総合研究所実験林」(まだ機能しているのだろうか?本館は廃墟に近い)の敷地にあるヒマラヤスギの若い実?(実は雄花)を見つけた。

「緑のたまご」と呼ばれているそうだ。

2024.10.24 【写真⑥:多摩市豊ヶ丘2-1】
2024.10.24 【写真⑥:多摩市豊ヶ丘2-1】

 

「チュウゴクアミガサハゴロモ」と思われるハゴロモが大発生。地面には屍累々。塵取(ちりとり)に、どんどん溜まっていく。なかにはまだ生きている虫もいる。今まで、こんな事は無かった。それもその筈、中国原産、日本で最初に確認されたのは2017年に大阪で、多摩市では2023年9月に確認されている。多摩市では新しい昆虫なのだ。

・・・という事は、来年もこの現象が起こるということだ。



房総丘陵を歩く(5)                                2024年10月25日 清水好博

房総丘陵を歩くといっても通常の登山道と呼べるようなものは房総半島南部のごく限られた地域にしかない。したがって主に林道を歩くことになる。昔から集落間を繋いでいた生活道も地図上にはあるが、今は1時間もかけて歩いて隣りの集落まで行く人はいない。実際歩いてみても廃道と化していて、命を賭して先に進む気にはならない。谷津田で作業をする人に道をたずねたら、そこから先は自衛隊が訓練するところだよといわれたこともある。林道や登山道も雨量が多いとすぐに崩落し通行止めになり、何年も復旧しない。ということで歩くのは限られた地域にならざるを得ない。ご容赦願いたい。

なお、間違いを見つけられた方はご指摘下さい。


高尾山情報(4号路タカオヒゴタイ)

2024年10月13日 高氏 均

2024年10月13日現在のタカオヒゴタイ。まだ蕾が多いですが、いくつか咲き始めました。


多摩ニュータウン散歩(30)

2024年9月15日 宮入芳雄

2024.7.22【写真①:多摩市落合1-44】
2024.7.22【写真①:多摩市落合1-44】

7月22日午前11時、多摩市の予想最高気温37℃。いつもは車も歩行者も多い多摩センター駅付近の交差点も人影もまばら。腰が曲がったお婆さんが横断しようとしていた。この暑さで大丈夫かな。

2021.8.24 【写真④:多摩市関戸4-16】
2021.8.24 【写真④:多摩市関戸4-16】

サルスベリが咲く小さな公園。ブランコに父子が座っていた。考えてみると最近ブランコがある公園は珍しいかも・・・。

2024.7.18 【写真②:多摩市豊ヶ丘2-1】
2024.7.18 【写真②:多摩市豊ヶ丘2-1】

窓ガラスに「チュウゴクアミガサハゴロモ」が停まっていた。最初「アミガサハゴロモ」だと思ったが、翅の色と白い紋の形が違う。東南アジアや中国大陸に分布する種で、2018年頃から日本国内で見られるようになった外来種。蛾の仲間の様に見られるが、セミの仲間。顔を見ると納得できる。

 

 

 

2024.8.26【写真⑤:多摩市落合1・パルテノン大通り】
2024.8.26【写真⑤:多摩市落合1・パルテノン大通り】

「京王プラザホテル多摩」の解体工事が進んでいる。新型コロナによる中国人観光ツアーが激減したのと耐震の問題もあったらしい。これで多摩市からビジネスホテルも含み、ホテルが一軒も無くなってしまった。跡地には商業施設を含む高層マンションが建つ予定で、「若い人たちに来て欲しい」そうだが、ここは多摩センター駅前の一等地。若い人たちが買える訳は無いと思うのだが・・・。

2024.7.18【写真③:多摩市豊ヶ丘2-1】
2024.7.18【写真③:多摩市豊ヶ丘2-1】

 窓ガラスのサッシの隙間にニイニイゼミが停まっていた。樹木ではなくここで最後の時間を過ごそうとしていたのだろうか。

2024.9.8【写真⑥:高知県佐川町】
2024.9.8【写真⑥:高知県佐川町】

 

【ネタが無いので番外編】

安いチケットが手に入ったので、9月8~9日高知市周辺を旅した。目的は「土佐の絵金」の絵と「高知県立牧野植物園」。牧野富太郎の故郷「佐川(さかわ)」の街を歩いていたら、ちょっと湿った場所に見たことが無い花が咲いていた。名前が分かったのは翌日の牧野植物園で「スズムシバナ」キツネノマゴ科の植物で近畿地方以西に分布するという。図鑑の写真も佐川町で撮影されていた。こういう植物に出会えるので、旅は止められない。



多摩ニュータウン散歩(29)

2024年7月14日 宮入芳雄

2024.7.11【写真①:多摩市落合1-34】
2024.7.11【写真①:多摩市落合1-34】

 

6月22日梅雨入りした筈なのに梅雨空にならない。アジサイの花も色あせてしまった。

2024.7.4【写真④:多摩市関戸6-11・多摩市役所前】
2024.7.4【写真④:多摩市関戸6-11・多摩市役所前】

7月7日の都知事選挙はひどいものだった。SNSで顔と名前だけを拡散させて票を集める候補。選挙ポスター掲示板を乗っ取った○党。さすがに多摩ニュータウンには来ないだろう、と思っていたが、市役所前の掲示板がやられていた。やれやれ。

2024.6.27【写真②:多摩市落合5-5・宝野公園】
2024.6.27【写真②:多摩市落合5-5・宝野公園】

この時期、南アフリカ原産のアガパンパスの花をあちらこちらで見かける。美しい花の割には栽培が簡単なようだ。

2024.7.9【写真⑤:多摩市豊ヶ丘2-1】
2024.7.9【写真⑤:多摩市豊ヶ丘2-1】

数日前からニイニイゼミの鳴き声が聞こえ出した。一斉に羽化したのだろう。いたる所で脱け殻を見ることが出来た。すでに寿命が尽きたセミもいてアリに解体されて運ばれていた。

2024.6.27【写真③:多摩市落合1-28】
2024.6.27【写真③:多摩市落合1-28】

歩道に植えられているタイサンボクが開花した。大輪の花と甘い香り。最近、嗅覚が衰えた私でも、この香りは嗅ぐことが出来る。

2024.7.1【写真①:多摩市落合1-34】
2024.7.1【写真①:多摩市落合1-34】

多摩センター駅から徒歩5分。「東京都埋蔵文化財センター」に隣接する「縄文の村」(多摩ニュータウンN0.57遺跡)。

多摩ニュータウン開発に伴い遺跡調査が行われた結果、多摩ニュータウン地区は周辺より住居跡が多かった。縄文時代もここは住心地が良いニュータウンだったようだ。



キヌガサタケ                                      2024年7月4日 白井操子

撮影場所:埼玉県寄居町の我が家の裏庭

撮影日:6/20 午前8時と午後5時

朝8時に見つけて午後5時に見たときはしおれて倒れていました。

キヌガサタケ 朝8時
キヌガサタケ 朝8時
キヌガサタケ 午後5時
キヌガサタケ 午後5時


房総丘陵を歩く(4)                                  2024年7月1日 清水好博

これから梅雨明けして本格的な夏を迎える。房総半島勝浦市は「関東地方で夏一番涼しい街」を売りに移住や観光のPRしている。過去100年一度も気温35°Cの猛暑日になったことがないそうだ。理由は海が急深で冷たい海水が湧きあがり、山側の複雑な崖地地形と相まって冷涼な空気が流れ込むからだという。暑い夏は房総半島を涼風にふかれながら散歩してはいかがか。